“海驢”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あしか54.5%
あじか18.2%
ミチ18.2%
みち9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“海驢”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.3%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.3%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 民間信仰・迷信[俗信]4.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
人か、海驢あしかか、海豚いるかかと、月の光りで海のうえを透かしてみると、どうもそれは人の形であるらしい。
半七捕物帳:32 海坊主 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
私はその後になって、それが海驢あしかというものであり、全然害をしないものであることを知った。
海驢あじかのように黒くて大きな流木も浮んで見えた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
海豹島、幾万の膃肭獣と、海豹と、海驢あじか
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
海驢ミチの皮を重ねて居る王宮の様などに、憧れ心地が仄めいて居る。
海驢ミチの皮畳を重ね敷いた宮殿に居て、歓楽の限りを味ひながら、大き吐息ナゲキ一つしたと言ふのは、万葉歌人に言はせれば、浦島同様「オゾや。此君」と羨み嗤ひをするであらう。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ここにわたの神みづから出で見て、「この人は、天つ日高の御子、虚空つ日高なり」といひて、すなはち内に率て入れまつりて、海驢みちの皮の疊八重一一を敷き、またきぬ疊八重一二をその上に敷きて、その上にせまつりて、百取の机代つくゑしろの物を具へて、御饗みあへして、その女豐玉とよたま毘賣にはせまつりき。