トップ
>
吐息
ふりがな文庫
“吐息”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
といき
97.8%
ナゲキ
1.4%
と いき
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といき
(逆引き)
多いが上にまた子どもができるといっては、
吐息
(
といき
)
を突いて嘆息したものが、今は子どもに死なれて、生命もそこなうばかりに泣いた。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
吐息(といき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ナゲキ
(逆引き)
歓楽の国に居て、大き
吐息
(
ナゲキ
)
一つしたと言ふのは、浦島子にもある形で、実在を信じた万葉人は、「おぞや此君」と羨み嗤ひを洩すのであらう。
「とこよ」と「まれびと」と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
吐息(ナゲキ)の例文をもっと
(2作品)
見る
と いき
(逆引き)
と、
涯
(
はて
)
しのない緑の平原と雲の色が、放浪の孤独とやるせなさにむせんで見えた。俺は
吐息
(
と いき
)
をついて女をみた。
苦力頭の表情
(新字新仮名)
/
里村欣三
(著)
吐息(と いき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“吐息”の意味
《名詞》
落胆したときや緊張が解けたときなどに出る息。溜め息。
(出典:Wiktionary)
吐
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“吐”で始まる語句
吐
吐出
吐月峰
吐露
吐胸
吐月峯
吐瀉
吐気
吐血
吐雲斎
検索の候補
青息吐息
息吐
一息吐
太息吐
“吐息”のふりがなが多い著者
紫式部
蒲原有明
吉川英治
海野十三
北原白秋
樋口一葉
梅崎春生
中里介山
上田敏
泉鏡花