“吐息”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
といき98.5%
ナゲキ1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“吐息”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集19.0%
文学 > フランス文学 > 詩9.6%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
画工 (茫然ぼうぜんとして黙想したるが、吐息といきして立つてこれながむ。)おい、おい、それは何の唄だ。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ふウ……と吐息といきをつくと、何か、訳の分らぬことをつぶやいて、こんにゃくのように体ぐるみ、フラフラと首を振っていた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
歓楽の国に居て、大き吐息ナゲキ一つしたと言ふのは、浦島子にもある形で、実在を信じた万葉人は、「おぞや此君」と羨み嗤ひを洩すのであらう。
海驢ミチの皮畳を重ね敷いた宮殿に居て、歓楽の限りを味ひながら、大き吐息ナゲキ一つしたと言ふのは、万葉歌人に言はせれば、浦島同様「オゾや。此君」と羨み嗤ひをするであらう。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)