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吐息
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ナゲキ
ふりがな文庫
“
吐息
(
ナゲキ
)” の例文
歓楽の国に居て、大き
吐息
(
ナゲキ
)
一つしたと言ふのは、浦島子にもある形で、実在を信じた万葉人は、「おぞや此君」と羨み嗤ひを洩すのであらう。
「とこよ」と「まれびと」と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
海驢
(
ミチ
)
の皮畳を重ね敷いた宮殿に居て、歓楽の限りを味ひながら、大き
吐息
(
ナゲキ
)
一つしたと言ふのは、万葉歌人に言はせれば、浦島同様「
鈍
(
オゾ
)
や。此君」と羨み嗤ひをするであらう。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“吐息”の意味
《名詞》
落胆したときや緊張が解けたときなどに出る息。溜め息。
(出典:Wiktionary)
吐
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“吐”で始まる語句
吐
吐出
吐月峰
吐露
吐胸
吐月峯
吐瀉
吐気
吐血
吐雲斎