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らっこ
ふりがな文庫
“らっこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ラッコ
語句
割合
猟虎
50.0%
臘虎
35.0%
海獺
5.0%
海虎
5.0%
獵虎
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猟虎
(逆引き)
それをまたその人々の飼犬らしい、毛色のいい、
猟虎
(
らっこ
)
のような茶色の
洋犬
(
かめ
)
の、口の長い、耳の大きなのが、浪際を放れて、
巌
(
いわ
)
の根に控えて見ていた。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
らっこ(猟虎)の例文をもっと
(10作品)
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臘虎
(逆引き)
今まで受けたこともないような
河獺
(
かわおそ
)
の
衿
(
えり
)
つき外套や、
臘虎
(
らっこ
)
のチョッキなどに、お島は
当素法
(
あてずっぽう
)
な見積を立てて目の飛出るほどの法外な高値を、何の苦もなく吹きかけたのであった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
らっこ(臘虎)の例文をもっと
(7作品)
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海獺
(逆引き)
たとえばレエスの
衿飾
(
えりかざり
)
や、絹の靴下、それから首飾や、ペルシャ頭巾の入った宝石函、長い
海獺
(
らっこ
)
のマッフや手套、舞踏服、散歩服、訪問服、帽子や、お茶時の服や、扇などが
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
らっこ(海獺)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
海虎
(逆引き)
珊瑚の六分半もある
緒締
(
おじめ
)
で、表付ののめりの駒下駄、
海虎
(
らっこ
)
の耳付の
帽子
(
しゃっぽ
)
が其の頃流行ったものゆえ、これを
冠
(
かぶ
)
り上野の広小路を通り掛ると、
大茂
(
だいも
)
の
家
(
うち
)
から出て来ましたのは
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
らっこ(海虎)の例文をもっと
(1作品)
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獵虎
(逆引き)
紳士は
獵虎
(
らっこ
)
の襟の付いた、
西班牙
(
スペイン
)
犬の毛のように房々した黒い
玉羅紗
(
たまらしゃ
)
の
外套
(
がいとう
)
を
纏
(
まと
)
って、(外套の下には大方モーニングを着ているのだろうと推定される)
縞
(
しま
)
のズボンを
穿
(
は
)
いて
途上
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
らっこ(獵虎)の例文をもっと
(1作品)
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“らっこ”の意味
《名詞》
らっこ 【海獺、猟虎、獺虎】
ネコ目イタチ科カワウソ亜科ラッコ属に属する哺乳動物
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ラッコ
らつこ
あじか
ラツコ