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緒締
ふりがな文庫
“緒締”の読み方と例文
読み方
割合
おじめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじめ
(逆引き)
毛むくじゃらの手を
懐中
(
ふところ
)
に突込み、胸を引裂いてその
腸
(
はらわた
)
でも引ずり出したかの様、朱塗の剥げた粗末な二重印籠、
根付
(
ねつけ
)
も
緒締
(
おじめ
)
も安物揃い。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
いろは字引だの
三世相
(
さんぜそう
)
だのを並べた古本屋だの、煙草入の金具だの
緒締
(
おじめ
)
だのをうる道具屋だの、いろいろの定紋のうちぬきをぶら下げた型紙屋だの。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
珊瑚の六分半もある
緒締
(
おじめ
)
で、表付ののめりの駒下駄、
海虎
(
らっこ
)
の耳付の
帽子
(
しゃっぽ
)
が其の頃流行ったものゆえ、これを
冠
(
かぶ
)
り上野の広小路を通り掛ると、
大茂
(
だいも
)
の
家
(
うち
)
から出て来ましたのは
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
緒締(おじめ)の例文をもっと
(11作品)
見る
緒
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
締
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
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緒
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