海神に祈るかいじんにいのる
普請奉行の一木権兵衛は、一人の下僚を伴れて普請場を見まわっていた。それは室津港の開鑿工事場であった。海岸線が欠けた銍の形をした土佐の東南端、俗にお鼻の名で呼ばれている室戸岬から半里の西の室戸に、古い港があって、寛文年間、土佐の経世家として知 …
作品に特徴的な語句
いに 所有もちまえ ばんば あが いみ よっ 嘲笑あざわらい はずみ 乃公おら とおり づめ すなわち たてまつ にじ 何人たれ たや 前日まえのひ もうし あたたか ささやき じぶん 不具ふぐ 二時やつ がん 仮作つくりごと ぬか おぶ 諸人もろびと 確乎しっかり ごろ はよ うけたま 如何いかが おろか うしろ 下僚したやく 馬廻うままわり しゃが 足端あしくび ゆるし 誓言せいげん 花押かおう いたり あじか 筆草ふでくさ 神行なばれ 真箇ほんと しら 田畑でんぱた なま 犠牲いけにえ いき 横肥よこぶとり 東寺ひがしでら 打裂ぶっさき 手端てくび かすか 彼処あすこ 平生いつも 幣束しで 名刺なふだ 小兵こがら かたわら いと 壮佼わかいしゅ 仰臥あおむけ 八時いつつ 修法すほう 大悦たいえつ あり ことば 虎馬とらま やぶ 藍碧らんぺき 藁葺わらぶき 葛籠つづら にっ おぎ 入而いれて 至而いたって かぶと いた そび 老年としより 老人としより 翌日あくるひ 碩学せきがく 破片かけら すずり 石鑿いしのみ