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横肥
ふりがな文庫
“横肥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よこぶと
62.5%
よこぶとり
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこぶと
(逆引き)
前には濃い紫と云ったけれども——肩に手を掛けたのは、近頃
流行
(
はや
)
る半コオトを幅広に着た、
横肥
(
よこぶと
)
りのした五十
恰好
(
かっこう
)
。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赤黒くて強健で、無口で頑固な宇太松は、
眇目
(
すがめ
)
で
横肥
(
よこぶと
)
りがして、この上もない
醜男
(
ぶおとこ
)
でした。
奇談クラブ〔戦後版〕:15 お竹大日如来
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
横肥(よこぶと)の例文をもっと
(5作品)
見る
よこぶとり
(逆引き)
簣の横にいた
横肥
(
よこぶとり
)
のした人夫の一人がそれを見て権兵衛の前へ出た。それは
松蔵
(
まつぞう
)
と云う人夫の組頭の一人であった。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
お大は何處かの番傘を
翳
(
さ
)
して、ブヨ/\した
横肥
(
よこぶとり
)
の體を、町の片側からノソ/\と歩いてゐる。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
横肥(よこぶとり)の例文をもっと
(3作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
“横肥”のふりがなが多い著者
泉鏡花
徳田秋声
泉鏡太郎
田中貢太郎
野村胡堂