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横町
ふりがな文庫
“横町”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よこちょう
58.5%
よこちやう
30.9%
よこまち
4.3%
よこちよう
3.2%
よこてう
2.1%
ヨコマチ
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこちょう
(逆引き)
そのうち、ポン、ポンと、うちわ
太鼓
(
だいこ
)
をたたいて、げたのはいれのおじいさんが、
小
(
ちい
)
さな
車
(
くるま
)
を
引
(
ひ
)
きながら、
横町
(
よこちょう
)
から
出
(
で
)
てきました。
金色のボタン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
横町(よこちょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
よこちやう
(逆引き)
やがて、
合方
(
あひかた
)
もなしに、
此
(
こ
)
の
落人
(
おちうど
)
は、すぐ
横町
(
よこちやう
)
の
有島家
(
ありしまけ
)
へ
入
(
はひ
)
つた。たゞで
通
(
とほ
)
す
關所
(
せきしよ
)
ではないけれど、
下六同町内
(
しもろくどうちやうない
)
だから
大目
(
おほめ
)
に
見
(
み
)
て
置
(
お
)
く。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
横町(よこちやう)の例文をもっと
(29作品)
見る
よこまち
(逆引き)
そんな折には早く
絶念
(
あきらめ
)
をつけて、物の半町と
後
(
あと
)
を
蹤
(
つ
)
けないうちに
横町
(
よこまち
)
へ逸れるなり、
理髪床
(
かみゆひどこ
)
へ飛び込むなりするが
可
(
い
)
い。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
横町(よこまち)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
よこちよう
(逆引き)
馬鹿
(
ばか
)
らしい
氣違
(
きちがひ
)
じみた、
我身
(
わがみ
)
ながら
分
(
わか
)
らぬ、もう/\
皈
(
かへ
)
りませうとて
横町
(
よこちよう
)
の
闇
(
やみ
)
をば
出
(
で
)
はなれて
夜店
(
よみせ
)
の
並
(
なら
)
ぶにぎやかなる
小路
(
こうぢ
)
を
氣
(
き
)
まぎらしにとぶら/\
歩
(
あ
)
るけば
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
横町(よこちよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
よこてう
(逆引き)
だから
横町
(
よこてう
)
の
野蕃漢
(
じやがたら
)
に
馬鹿
(
ばか
)
にされるのだと
言
(
い
)
ひかけて
我
(
わ
)
が
弱
(
よわ
)
いを
恥
(
はづ
)
かしさうな
顏色
(
かほいろ
)
、
何心
(
なにごゝろ
)
なく
美登利
(
みどり
)
と
見合
(
みあは
)
す
目
(
め
)
つまの
可愛
(
かわゆ
)
さ。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
横町(よこてう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ヨコマチ
(逆引き)
溝の側に近い鴈治郎
横町
(
ヨコマチ
)
に住んだ美しい役者が、花札を弄んで、ひつぱられて行つたと言ふ縫物屋・稽古屋の娘世界をひつくり返すやうな騒ぎも、最身近く、此には
駭
(
おどろ
)
き見て居たであらう。
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
横町(ヨコマチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“横町”の意味
《名詞》
表の通りから横に入った道やそれに沿った街。横丁。
(出典:Wiktionary)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“横町”で始まる語句
横町組
横町々々
検索の候補
鶯横町
向横町
大横町
青石横町
鼠屋横町
山勘横町
陣屋横町
横町組
化横町
見横町
“横町”のふりがなが多い著者
与謝野寛
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡太郎
永井荷風
アントン・チェーホフ
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
泉鏡花
吉田甲子太郎