“横町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よこちょう59.6%
よこちやう29.2%
よこまち4.5%
よこちよう3.4%
よこてう2.2%
ヨコマチ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうち、ポン、ポンと、うちわ太鼓をたたいて、げたのはいれのおじいさんが、さなきながら、横町からてきました。
金色のボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
やがて、合方もなしに、落人は、すぐ横町有島家つた。たゞで關所ではないけれど、下六同町内だから大目く。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そんな折には早く絶念をつけて、物の半町とけないうちに横町へ逸れるなり、理髪床へ飛び込むなりするがい。
馬鹿らしい氣違じみた、我身ながららぬ、もう/\りませうとて横町をばはなれて夜店ぶにぎやかなる小路まぎらしにとぶら/\るけば
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
だから横町野蕃漢馬鹿にされるのだとひかけていをかしさうな顏色何心なく美登利見合つまの可愛さ。
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
溝の側に近い鴈治郎横町に住んだ美しい役者が、花札を弄んで、ひつぱられて行つたと言ふ縫物屋・稽古屋の娘世界をひつくり返すやうな騒ぎも、最身近く、此にはき見て居たであらう。