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よこてう
ふりがな文庫
“よこてう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
横町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横町
(逆引き)
だから
横町
(
よこてう
)
の
野蕃漢
(
じやがたら
)
に
馬鹿
(
ばか
)
にされるのだと
言
(
い
)
ひかけて
我
(
わ
)
が
弱
(
よわ
)
いを
恥
(
はづ
)
かしさうな
顏色
(
かほいろ
)
、
何心
(
なにごゝろ
)
なく
美登利
(
みどり
)
と
見合
(
みあは
)
す
目
(
め
)
つまの
可愛
(
かわゆ
)
さ。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
負
(
ま
)
けても
宜
(
い
)
いのさ、
夫
(
そ
)
れは
仕方
(
しかた
)
が
無
(
な
)
いと
諦
(
あき
)
めるから、お
前
(
まへ
)
は
何
(
なに
)
も
爲
(
し
)
ないで
宜
(
い
)
いから
唯
(
たゞ
)
横町
(
よこてう
)
の
組
(
くみ
)
だといふ
名
(
な
)
で、
威張
(
ゐば
)
つてさへ
呉
(
く
)
れると
豪氣
(
がうぎ
)
に
人氣
(
じんき
)
がつくからね
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
そ
)
れといふと
奴
(
やつ
)
の
中間
(
なかま
)
がばらばらと
飛出
(
とびだ
)
しやあがつて、どうだらう
小
(
ちい
)
さな
者
(
もの
)
の
萬燈
(
まんどう
)
を
打
(
うち
)
こわしちまつて、
胴揚
(
どうあげ
)
にしやがつて、
見
(
み
)
やがれ
横町
(
よこてう
)
のざまをと一
人
(
にん
)
がいふと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
横町
(
よこてう
)
組と自らゆるしたる乱暴の子供大将に
頭
(
かしら
)
の
長
(
ちよう
)
とて歳も十六、
仁和賀
(
にわか
)
の
金棒
(
かなぼう
)
に親父の代理をつとめしより気位ゑらく成りて、帯は腰の先に、返事は鼻の先にていふ物と定め、にくらしき風俗
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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