金色のボタンきんいろのボタン
ゆり子ちゃんは、外へ出たけれど、だれも遊んでいませんでした。 「みんな、どうしたんだろう。」と、往来の上をあちらこちら見まわしていました。けれど、一人の子供の影も見えませんでした。 そのうち、ポン、ポンと、うちわ太鼓をたたいて、げたのはいれ …
作品に特徴的な語句
こう うえ ほん せい なか 今日きょう さき ひか そと 太鼓だいこ 往来おうらい きゅう ほう にち しょう はな きん 金色きんいろ おと あたま 一人ひとり 世話せわ なら 二人ふたり ひと 人間にんげん なか ぼく まえ 勲章くんしょう はら とも さけ おな こま つち おお 大事だいじ 大空おおぞら 大股おおまた じょう 子供こども みや うち ちい かえ 帽子ぼうし とし ひろ かたち かげ こころ おも 感心かんしん ひろ 指輪ゆびわ にぎ 支那しな はな おし 時分じぶん 模様もよう 横町よこちょう ある かあ 洋服ようふく なみだ 清二せいじ わた 湯屋ゆや 無理むり とう おとこ いの わたし そら