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世話
ふりがな文庫
“世話”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せわ
93.0%
ヨバナシ
3.0%
よばなし
2.0%
せは
1.0%
み
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せわ
(逆引き)
「おかあさんを
捨
(
す
)
てたのはやはりわたくしが
悪
(
わる
)
うございました。こんどはどんなにしてもおそばについてお
世話
(
せわ
)
をいたしますから。」
姨捨山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
世話(せわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ヨバナシ
(逆引き)
何時までも進まぬ。
茫
(
バウ
)
とした耳に、此
世話
(
ヨバナシ
)
が
再
(
フタタビ
)
また、紛れ入つて来たのであつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
世話(ヨバナシ)の例文をもっと
(3作品)
見る
よばなし
(逆引き)
その頃は、
称讃浄土摂受経
(
しようさんじやうどせふじゆきやう
)
を千部写さうとの願を
発
(
おこ
)
して居た時であつた。其がはかどらない。何時までも進まない。茫とした耳に、此
世話
(
よばなし
)
が紛れ入つて来たのである。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
世話(よばなし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
せは
(逆引き)
私
(
わたし
)
の
手足
(
てあし
)
が
働
(
はたら
)
かぬ
時
(
とき
)
に
成
(
な
)
りて
何分
(
なにぶん
)
のお
世話
(
せは
)
をお
頼
(
たの
)
み
申
(
まを
)
さねば
成
(
な
)
らぬ
曉
(
あかつき
)
、
月給
(
げつきう
)
八
圓
(
ゑん
)
で
何
(
ど
)
う
成
(
な
)
らう、
夫
(
そ
)
れを
思
(
おも
)
ふと
今
(
いま
)
のうち
覺悟
(
かくご
)
を
極
(
き
)
めて、
少
(
すこ
)
しは
互
(
たが
)
ひに
愁
(
つ
)
らき
事
(
こと
)
なりとも
當分
(
たうぶん
)
夫婦
(
ふうふ
)
別
(
わか
)
れして
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
世話(せは)の例文をもっと
(1作品)
見る
み
(逆引き)
そういう
書信
(
たより
)
が、お前のところから来て以来、どんなに妾は、お前のおいでるのを待っていたことか。……安心おし、安心して何時までもここにお居で。この姉さんが
世話
(
み
)
てあげます。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
世話(み)の例文をもっと
(1作品)
見る
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“世話”の類義語
手当
配慮
“世話”で始まる語句
世話好
世話人
世話場
世話浄瑠璃
世話効
世話下
世話様
世話役
世話掛
世話料
検索の候補
下世話
御世話
生世話
世話好
生世話物
世話場
世話浄瑠璃
世話人
世話効
浮世話
“世話”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
永井壮吉
アントン・チェーホフ
国木田独歩
小川未明
江見水蔭
作者不詳