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生世話物
ふりがな文庫
“生世話物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きぜわもの
75.0%
キゼワモノ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぜわもの
(逆引き)
源之助はその若い時にはこのように本格の竹本劇が出来たのに、次第にそれから遠ざかって
生世話物
(
きぜわもの
)
に移って行ったのである。
役者の一生
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
……(あたりを見まわして)まるでこりゃ
生世話物
(
きぜわもの
)
だな。……
上手
(
かみて
)
はおあつらえむきの葦原、下手は土手場で木場につづくこころ、か……。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
生世話物(きぜわもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
キゼワモノ
(逆引き)
生世話物
(
キゼワモノ
)
で、彼のをこつきを見ると、もう占めたものだ、と言ふ気がした。
戞々たり 車上の優人
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
生世話物(キゼワモノ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“生世話物”の解説
生世話物(きぜわもの)とは、歌舞伎の演目の一種。「生世話」「眞世話」ともいう。当時の町人の生態を描いた現代劇である「世話物」のなかでも特に写実的な演出、演技が濃いものをいう。歴史的資料としても価値が高い。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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