トップ
>
當分
ふりがな文庫
“當分”の読み方と例文
新字:
当分
読み方
割合
たうぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たうぶん
(逆引き)
「
何
(
ど
)
うして、
其樣
(
そん
)
な
所
(
ところ
)
へ
這入
(
はい
)
つたのだ。
當分
(
たうぶん
)
其所
(
そこ
)
にゐる
積
(
つもり
)
なのかい」と
宗助
(
そうすけ
)
は
重
(
かさ
)
ねて
聞
(
き
)
いた。
安井
(
やすゐ
)
はたゞ
少
(
すこ
)
し
都合
(
つがふ
)
があつてと
許
(
ばかり
)
答
(
こた
)
へたが
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
友達
(
ともだち
)
へ
顏
(
かほ
)
が
潰
(
つぶ
)
れては、
最
(
も
)
う
此
(
こ
)
の
村
(
むら
)
には
居
(
ゐ
)
られねえから、
當分
(
たうぶん
)
此
(
これ
)
がお
別
(
わか
)
れに
成
(
な
)
らうも
知
(
し
)
れねえ。
隨分
(
ずゐぶん
)
達者
(
たつしや
)
で
居
(
ゐ
)
てくんねえよ。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それはもとより
噂
(
うはさ
)
だけにとゞまつたが、それ
以來
(
いらい
)
、
當分
(
たうぶん
)
は
芝居
(
しばゐ
)
を
觀
(
み
)
ながら
煙草
(
たばこ
)
を
吸
(
す
)
ふものが
殆
(
ほと
)
んどなくなつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
當分(たうぶん)の例文をもっと
(9作品)
見る
當
部首:⽥
13画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“當”で始まる語句
當
當時
當然
當人
當日
當惑
當座
當番
當麻
當前
“當分”のふりがなが多い著者
押川春浪
三島霜川
上司小剣
作者不詳
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石