“以來”のいろいろな読み方と例文
新字:以来
読み方割合
いらい78.4%
このかた18.9%
から2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
震災しんさい以來いらい東京とうきやう梅園うめぞの松村まつむら以外いぐわいには「しるこ」らしい「しるこ」あとつてしまつた。そのかはりにどこもカツフエだらけである。
しるこ (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
コスタンティーンが鷲をして天の運行にさからはしめし(ラヴィーナをめとれる昔人むかしのひとに附きてこの鷲そのかみこれにしたがへり)時より以來このかた 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あれもお愛想さと笑つて居るに、大底におしよ卷紙二ひろも書いて二枚切手の大封じがお愛想で出來る物かな、そして彼の人は赤坂以來からの馴染ではないか
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)