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当分
読み方 | 割合 |
とうぶん | 81.8% |
たうぶん | 18.2% |
「なにしろ
頼みとするせがれでしたので、
量見がせまいようですが、
当分他人さまのためにどうこうする
気持ちも
起こりません。」
ついでにこの
家もお
前さんにあずけるから、
遠慮なく
住まって
下さい。わたしたちは
当分遠方へ行って
暮らさなければなりません。
休憩時間には
控所の
大勢の中を
奔走して
売付けるのです、
其頃学習院が
類焼して
当分高等中学に
合併して
居ましたから、
此へも持つて行つて
推売るのです
これでは
国語調査会が小説家や新聞記者を
度外視するのも無理はないと思ふ。
萬朝報に限らず
当分此類のが
眼に触れたら
退屈よけに
拾ひ上げて
御覧に
供さう。(十五日)