“奔走”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんそう95.1%
ほんさう2.4%
かけある2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪罵(あくば)、奔走(ほんそう)、駈引(かけひ)きは、そののち永く、ごたついて尾を引き、人の心を、生涯とりかえしつかぬ程に歪曲(わいきょく)させてしまうものであります。
女の決闘 (新字新仮名) / 太宰治(著)
それと同時(どうじ)に、吾等(われら)陸上(りくじやう)の一同(いちどう)は萬歳(ばんざい)を叫(さけ)ぶ、花火(はなび)を揚(あ)げる、旗(はた)を振(ふ)る、日出雄少年(ひでをせうねん)は夢中(むちう)になつて、猛犬稻妻(まうけんいなづま)と共(とも)に、飛鳥(ひちやう)の如(ごと)く海岸(かいがん)の砂(すな)を蹴立(けた)てゝ奔走(ほんさう)した。實(じつ)に此(この)島(しま)在(あ)つて以來(いらい)の大盛况(だいせいけう)※
今日(きょう)も朝から一日奔走(かけある)いたので、すっかり憊(くたび)れてしまって、晩方一風呂(ひとっぷろ)入(はい)ったところが、暑くて寝られんから、ぶらぶら納涼(すずみ)に出掛けて、ここで月を観(み)ていたうちに
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)