“花火”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はなび85.7%
どんどろ7.1%
ひばな7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私(わたくし)と、日出雄少年(ひでをせうねん)と、他(ほか)に一群(いちぐん)の水兵(すいへい)とは、陸(りく)に留(とゞま)つて、其(その)試運轉(しうんてん)の光景(くわうけい)を眺(なが)めつゝ、花火(はなび)を揚(あ)げ、旗(はた)を振(ふ)り、大喝采(だいかつさい)をやる積(つも)りだ。
軒軒に挿(かざ)し、さては花火(どんどろ)をあげ、はるか、宙の乳街(あまのかは)を祝ふ異風の祭の中にたたづんでゐた。
仙台の夏 (新字旧仮名) / 石川善助(著)
今宵丁度汽船が闇の空へ花火(ひばな)を散らして、波を破つて進んで行き、廊下では番兵が小銃を杖に突いて転寝(うたゝね)をしてをり、例の薄暗いランプの火が絶え絶えに廊下から差し込んでゐる時