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はなび
ふりがな文庫
“はなび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
花火
37.5%
煙火
34.4%
煙花
18.8%
烟火具
3.1%
爆竹
3.1%
華火
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花火
(逆引き)
一昨日
(
をとつひ
)
の
晩
(
ばん
)
宵
(
よひ
)
の
口
(
くち
)
に、
其
(
そ
)
の
松
(
まつ
)
のうらおもてに、ちら/\
灯
(
ともしび
)
が
見
(
み
)
えたのを、
海濱
(
かいひん
)
の
別莊
(
べつさう
)
で
花火
(
はなび
)
を
焚
(
た
)
くのだといひ、
否
(
いや
)
、
狐火
(
きつねび
)
だともいつた。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
はなび(花火)の例文をもっと
(12作品)
見る
煙火
(逆引き)
香椎六郎はこらえ兼ねて、急造レンズへ手をかけようとすると、不意に、レンズの下で、
玩具
(
おもちゃ
)
の
煙火
(
はなび
)
を鳴らしたような、不思議な爆音が聞えます。
向日葵の眼
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
はなび(煙火)の例文をもっと
(11作品)
見る
煙花
(逆引き)
一人一人に変化のある、そして気の
利
(
き
)
いた点の共通である
巴里
(
パリイ
)
婦人の服装を
樹蔭
(
こかげ
)
の椅子で眺めながら、セエヌ河に
煙花
(
はなび
)
の
上
(
あが
)
る時の近づくのを待つて居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
はなび(煙花)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
烟火具
(逆引き)
街の一端に近きポヽロの廣こうぢに
索
(
つな
)
を引きて、馬をば其
後
(
うしろ
)
に並べたり。馬は早や
焦躁
(
いらだ
)
てり。脊には燃ゆる海綿を
貼
(
は
)
り、耳後には小き
烟火具
(
はなび
)
を裝ひ、
腋
(
わき
)
には拍車ある鐵板を懸けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
はなび(烟火具)の例文をもっと
(1作品)
見る
爆竹
(逆引き)
また各町内ごとに踊り輪をつくって、これがジャンジャンドンドン、夜も昼も音頭と
囃子
(
はやし
)
で練りあるく。子供らは花火に狂い、わけて投げ
爆竹
(
はなび
)
の音は絶えまもない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はなび(爆竹)の例文をもっと
(1作品)
見る
華火
(逆引き)
間もなく、山門の
廂
(
ひさし
)
は、ばらばらとくずれ、
火塵
(
かじん
)
はまるで
華火
(
はなび
)
のように噴きあげて、快川の影も、だんだん黒く変ってきたが、しかもなお
曲彔
(
きょくろく
)
に懸ったまま倒れもせずに楼上にあるではないか。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はなび(華火)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はなび”の意味
《名詞》
はなび【花火、煙火】
種々の火薬と金属の粉末を混ぜて包み、または固めたもの。火を付け、燃焼・破裂時の色、形状、音などを愉しむ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
えんか
どんど
ばくちく
どんどろ
ひばな