トップ
>
ばくちく
ふりがな文庫
“ばくちく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
爆竹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爆竹
(逆引き)
本島人の好物の一つである
爆竹
(
ばくちく
)
が、昼夜の別なく門なみに打ち揚げられるのである。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
単調な雷の様で聞く耳に嬉しい
籾摺
(
もみず
)
りの
響
(
おと
)
。凱旋の
爆竹
(
ばくちく
)
を聞く様な麦うちの響。秋祭りの笛太鼓。月夜の若い者の歌。子供の喜ぶ
飴屋
(
あめや
)
の笛。降るかと思うと忽ち止む
時雨
(
しぐれ
)
のさゝやき。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
それを
細
(
こま
)
かに割りつけて見ると、一分に
一
(
ひ
)
と列車ぐらいずつ
出入
(
でいり
)
をする訳になる。その各列車が
霧
(
きり
)
の深い時には、何かの
仕掛
(
しかけ
)
で、停車場
間際
(
まぎわ
)
へ来ると、
爆竹
(
ばくちく
)
のような音を立てて相図をする。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばくちく(爆竹)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
どんど
はなび