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狐火
ふりがな文庫
“狐火”の読み方と例文
読み方
割合
きつねび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きつねび
(逆引き)
一昨日
(
おとつい
)
の
晩
(
ばん
)
宵
(
よい
)
の口に、その松のうらおもてに、ちらちら
灯
(
ともしび
)
が
見
(
み
)
えたのを、
海浜
(
かいひん
)
の別荘で花火を
焚
(
た
)
くのだといい、
否
(
いや
)
、
狐火
(
きつねび
)
だともいった。
星あかり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
沼は絵にある
狐火
(
きつねび
)
の形で一方の岸は丸く、反対の岸は焔の様な三つの深いくびれになって、そこに水銀の様に重い水をたたえています。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
この曲の中の「愛の悩みの歌」と「
狐火
(
きつねび
)
の歌」をコロムビアのスペルヴィアの歌ったのは手に入って非常に良いものだ(J五四九〇)。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
狐火(きつねび)の例文をもっと
(31作品)
見る
“狐火”の解説
狐火(きつねび)は、日本各地に伝わる怪火。ヒトボス、火点し(ひともし)、燐火(りんか)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“狐”で始まる語句
狐
狐狸
狐疑
狐憑
狐格子
狐色
狐拳
狐狗狸
狐鼠々々
狐鼠狐鼠
“狐火”のふりがなが多い著者
井上円了
山東京山
ヴィクトル・ユゴー
島崎藤村
泉鏡花
泉鏡太郎
上田敏
江戸川乱歩
吉川英治
宮沢賢治