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狐疑
ふりがな文庫
“狐疑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こぎ
91.9%
うたがひ
5.4%
うたぐり
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぎ
(逆引き)
歳子はさすがに
狐疑
(
こぎ
)
した。「これはどういふ青年なのであらう。兄がこの近所に学校の後輩の家があるといつたが、大方それだらうか。」
夏の夜の夢
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
狐疑(こぎ)の例文をもっと
(34作品)
見る
うたがひ
(逆引き)
何と云ふ譯もないが、西山の厭な態度と、眼鏡越の
狐疑
(
うたがひ
)
深い目付きとが、怎しても菊池君と調和しない樣な氣がするので。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
狐疑(うたがひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うたぐり
(逆引き)
『君等ア
薄野
(
すゝきの
)
(遊廓)に行くんぢやないのか?』と
狐疑
(
うたぐり
)
深い目付をした。
札幌
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
狐疑(うたぐり)の例文をもっと
(1作品)
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“狐疑”の意味
《名詞》
(狐は用心深いとされることから)疑い、躊躇うこと。
(出典:Wiktionary)
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
“狐疑”で始まる語句
狐疑逡巡
狐疑心
狐疑深
狐疑的
狐疑鈍渋
検索の候補
狐疑逡巡
狐疑心
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“狐疑”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
井上円了
吉川英治
柳宗悦
パウル・トーマス・マン
石川啄木
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中島敦