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狐疑逡巡
ふりがな文庫
“狐疑逡巡”の読み方と例文
読み方
割合
こぎしゅんじゅん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぎしゅんじゅん
(逆引き)
あまりの沈黙と
静謐
(
せいひつ
)
、
尨大
(
ぼうだい
)
で奇怪な生命力——それに対すると、私は抱擁せずむしろ
狐疑逡巡
(
こぎしゅんじゅん
)
し警戒するのを常とした。生の
讃歌
(
さんか
)
を否定するのではないか——これが私の仏像への
危惧
(
きぐ
)
であった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
「案じるな。——許攸が味方へとびこんできたのは、実に、天が曹操に大事を成さしめ給うものだ。もし
狐疑逡巡
(
こぎしゅんじゅん
)
して、この妙機をとり逃したりなどしたら、天は曹操の暗愚を見捨てるであろう」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それというのも、お前達の
徒
(
いたずら
)
なる
狐疑逡巡
(
こぎしゅんじゅん
)
の
為
(
な
)
す所じゃないか。
華々しき一族
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)の例文をもっと
(4作品)
見る
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
逡
漢検1級
部首:⾡
11画
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
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首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
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風光明媚
...
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人逡巡
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森本薫
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北原白秋
吉川英治