“讃歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんか57.1%
ほめうた21.4%
うた14.3%
テデオム7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国政についてはもとより太后の御手腕を云々すべきではない。また生前の讃歌さんかが、藤原一門なるゆえとのみ断ずるのも不当であろう。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
小供等は讃歌ほめうたを歌うその間を、月桂冠は老人の方へ進んで行くのでござります。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
と、遠くから祈祷きとうの声が讃歌うたのように響いて来る。尼達が合唱しているのであろう。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「なに、」と司教は言った、「司祭さん、やはり会衆に讃歌テデオムのことを伝えておきましょう。どうにかなるでしょう。」