“歌唄讃頌”の読み方と例文
読み方割合
かばいさんじゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて供養の日になると一万五千の灯で東大寺一円の森の上が赤くなる。歌唄讃頌かばいさんじゅする数千の沙門しゃもんの声が遠雷のように大きくうねって聞こえてくる。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)