“讃美歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんびか93.8%
チャント6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう一度彼はびくとも動かぬガンパウダーの横腹をたたきつけ、そして両眼をとじて、夢中になって、讃美歌さんびかをどなりだした。
英語の讃美歌さんびかの節を歌いながら庭を急ぐものがある。張り裂けるような大きな声を出して暗い樹蔭の方で叫ぶものがある。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
パリのノートルダム大寺院の修道女会の古風なグレゴリアン讃美歌チャントをマイクに捕えたのだが、その合唱の直前に、修道女が控え目にする低い咳の音がそのまま録音に入って来て