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讃美者
ふりがな文庫
“讃美者”の読み方と例文
読み方
割合
さんびしゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんびしゃ
(逆引き)
彼は常に中世紀の
讃美者
(
さんびしゃ
)
であった。その時代には美が最も厚く実現されていたからである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
彼は、つい十分ほど前まで、今日の園遊会に集まっている、
凡
(
すべ
)
ての人々は自分の金力に対する
讃美者
(
さんびしゃ
)
であると思っていた。讃美者ではなくとも、少くとも
羨望者
(
せんぼうしゃ
)
であると思っていた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
(間)ね、思ってもご覧なさい、アーニャ、あなたのお
祖父
(
じい
)
さんも、ひいお祖父さんも、もっと前の先祖も、みんな農奴制度の
讃美者
(
さんびしゃ
)
で、生きた魂を
奴隷
(
どれい
)
にしてしぼり上げていたんです。
桜の園
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
讃美者(さんびしゃ)の例文をもっと
(4作品)
見る
讃
漢検準1級
部首:⾔
22画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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