“羨望者”の読み方と例文
読み方割合
せんぼうしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、つい十分ほど前まで、今日の園遊会に集まっている、すべての人々は自分の金力に対する讃美者さんびしゃであると思っていた。讃美者ではなくとも、少くとも羨望者せんぼうしゃであると思っていた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)