“賛美歌”の読み方と例文
読み方割合
さんびか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賛美歌さんびかというものだろうと考えた。締め切った高い窓のうちのでき事である。音量から察するとよほどの人数らしい。美禰子の声もそのうちにある。三四郎は耳を傾けた。歌はやんだ。風が吹く。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
いのらまし賛美歌さんびか十五番じふごばん
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)