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狐疑
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うたがひ
ふりがな文庫
“
狐疑
(
うたがひ
)” の例文
何と云ふ譯もないが、西山の厭な態度と、眼鏡越の
狐疑
(
うたがひ
)
深い目付きとが、怎しても菊池君と調和しない樣な氣がするので。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
何と云ふ訳も無いが、西山の厭な態度と、眼鏡越の
狐疑
(
うたがひ
)
深い目付とが、怎しても菊池君と調和しない様な気がするので。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
三十五六の、
面皰
(
にきび
)
だらけな細顔で、髯が無く、銀縁の近眼鏡をかけて居たが、眼鏡越に時々
狐疑
(
うたがひ
)
深い様な目付をする。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“狐疑”の意味
《名詞》
(狐は用心深いとされることから)疑い、躊躇うこと。
(出典:Wiktionary)
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
“狐疑”で始まる語句
狐疑逡巡
狐疑心
狐疑深
狐疑的
狐疑鈍渋