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狐鼠狐鼠
ふりがな文庫
“狐鼠狐鼠”の読み方と例文
読み方
割合
こそこそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こそこそ
(逆引き)
「ど
奴
(
いつ
)
も、此奴も、ろくでもねえ
屑
(
くず
)
ばかり。何だって、俺あ、あんな
狐鼠狐鼠
(
こそこそ
)
野郎と
汚
(
きたね
)
え、血など
嘗
(
な
)
め合って、義兄弟になったんだろう」
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
従って三五屋という名前は大阪では
一廉
(
ひとかど
)
の
大商人
(
おおあきんど
)
で通っていたが、長崎では詰まらぬ
商人
(
あきんど
)
宿に燻ぶっている
狐鼠狐鼠
(
こそこそ
)
仲買に過ぎなかった。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
僕も余りそんな所へ出るは
嫌
(
いや
)
であったから家に居る。民子は
狐鼠狐鼠
(
こそこそ
)
と僕の所へ這入ってきて、小声で、私は内に居るのが一番面白いわと云ってニッコリ笑う。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
狐鼠狐鼠(こそこそ)の例文をもっと
(7作品)
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狐
漢検準1級
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漢検準1級
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狐
漢検準1級
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石川啄木
岡本綺堂
吉川英治
夢野久作