“狐兎偃鼠”の読み方と例文
読み方割合
ことえんそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猛禽はさいぜん、子をもとめ得て、かの古巣をさして舞い戻ったが、そのほかに地を走る狐兎偃鼠ことえんそやからもいないはずはない。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)