“麦藁”のいろいろな読み方と例文
旧字:麥藁
読み方(ふりがな)割合
むぎわら97.9%
ストロー2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“麦藁”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学8.7%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「叔父さん、言って見せようか」と一郎は岸本の前に立って、「銀に、汐辛しおからに、麦藁むぎわらに、それから赤蜻蛉にサ」
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
砂糖の塔、生菓子なまがし麦藁むぎわらのパイプを入れた曹達水ソオダすいのコップなどの向うに人かげが幾つも動いている。
浅草公園:或シナリオ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
それで、きっと貴方は、私がんだ檸檬水レモナーデ麦藁ストローから、石鹸シャボン玉が飛び出したとでも……。いいえ私は、麦藁ストローを束にして吸うのが習慣なのでございますわ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しかし、伸子の場合になると、それが、ダンネベルグ事件から礼拝堂の惨劇に至る——都合四つの事件を表出化してしまったのだ。何故なら伸子は、洋橙オレンジと云った後で、麦藁ストローを束にして檸檬水レモナーデむ——という言葉を吐いた。当然それには、鐘鳴器カリルロンに並んでいる鍵盤の列が、その印象に背景をなしていると思われた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)