“雷鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かみなり61.9%
らいめい30.2%
いかづち1.6%
かみな1.6%
かんなり1.6%
なるかみ1.6%
はやしかた1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雷鳴”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)13.3%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一存で挨拶も出来ませんから、夫を福井町へ呼びにきますると、大雨に雷鳴かみなり、是々の間手間を取って帰って見ますると
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
『拙者も、きょうは大丈夫と、釜無川かまなしがわの瀬へ、はやを釣りに出かけて居ったところ——あの雷鳴かみなりだ』
夏虫行燈 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところが、間もなく雷鳴らいめいが始まりましたが、雷は天地もくずれるような音をたてて真先まっさきにこの家に落ちました。
科学が臍を曲げた話 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
両三日来非常にす。東の方に雲が立つ日もあった。二声ふたこえ三声雷鳴らいめいを聞くこともあった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
旧約詩篇に、『なんぢの雷鳴いかづちのこゑ』、『ヱホバは天に雷鳴いかづちをとどろかせたまへり』とあつたり、フアウストに、『日は合唱の音を立ててゐる。そして霹靂へきれきの歩みをして、まつた軌道を行く処まで行く』などとあるのは、ただの天然顕象として取扱つてゐないが、宗達画風のああいふ形態ではない。
雷談義 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
「その院ノ庄です。……いやそれゆえの、ご不審でしたか。……何の何の、今日は昨日と違い、雷鳴かみなり雲も見えませぬゆえ、その二里ほどを、桜狩りしつつまいろうとの心ぐみにござります」
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いにしへの内裏には“雷鳴かんなりつぼ”といふ一舍があつて、かみなりといふと、陛下はそこへ逃げこまれた。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)
かれらは永劫とわ雷鳴なるかみのもとに
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
どうもコンナにお涼しくなりましてから雷鳴はやしかた入りの夕立なんて可笑おかしな時候で御座いますなあ。
悪魔祈祷書 (新字新仮名) / 夢野久作(著)