“秋晴”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
あきばれ50.0%
しゅうせい37.5%
しうせい12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“秋晴”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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秋の赤蜻蛉、これがまた実におびただしいもので、秋晴あきばれの日には小さい竹竿を持って往来に出ると、北の方から無数の赤蜻蛉がいわゆる雲霞うんかの如くに飛んで来る。
〔出典〕思い出草(新字新仮名)/岡本綺堂(著)
そこで彼は、なるべく混血児の出没しゅつぼつしそうなところはないかと思ったので、秋晴あきばれの停留場の前に立っている土地の名所案内をズラリと眺めまわしたが、そこで目にとまったのは、「玉川ゴルフ場」という文字だった。
〔出典〕恐怖の口笛(新字新仮名)/海野十三(著)
劈頭へきとう第一に小言を食わせるなんぞは驚いたね。気持の好い天気だぜ。君の内の親玉なんぞは、秋晴しゅうせいとかなんとか云うのだろう。
〔出典〕かのように(新字新仮名)/森鴎外(著)
このごろ秋晴しゅうせいあしたちまたに立って見渡すと、この町も昔とは随分変ったものである。
〔出典〕思い出草(新字新仮名)/岡本綺堂(著)
若しれ天高く澄みて秋晴しうせい拭ふが如き日であつたならば余が鬱屈も大にくつろぎを得たらうけれど、雲は益々低く垂れ林は霧に包まれ何処どこを見ても、光一閃だもないので余は殆ど堪ゆべからざる憂愁に沈んだのである。
〔出典〕空知川の岸辺(新字旧仮名)/国木田独歩(著)