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秋晴
ふりがな文庫
“秋晴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきばれ
45.5%
しゅうせい
36.4%
あきば
9.1%
しうせい
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきばれ
(逆引き)
秋の赤蜻蛉、これがまた実におびただしいもので、
秋晴
(
あきばれ
)
の日には小さい竹竿を持って往来に出ると、北の方から無数の赤蜻蛉がいわゆる
雲霞
(
うんか
)
の如くに飛んで来る。
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
秋晴(あきばれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゅうせい
(逆引き)
劈頭
(
へきとう
)
第一に小言を食わせるなんぞは驚いたね。気持の好い天気だぜ。君の内の親玉なんぞは、
秋晴
(
しゅうせい
)
とかなんとか云うのだろう。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
秋晴(しゅうせい)の例文をもっと
(4作品)
見る
あきば
(逆引き)
もうあらかたできあがりに近づいて、
秋晴
(
あきば
)
れの空に
鮮
(
あざ
)
やかな
建築線
(
けんちくせん
)
をえがきだしている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋晴(あきば)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しうせい
(逆引き)
若し
夫
(
そ
)
れ天高く澄みて
秋晴
(
しうせい
)
拭ふが如き日であつたならば余が鬱屈も大にくつろぎを得たらうけれど、雲は益々低く垂れ林は霧に包まれ
何処
(
どこ
)
を見ても
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
秋晴(しうせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“秋晴”の意味
《名詞》
あきばれ。
(出典:Wiktionary)
秋
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
“秋晴”と季節(秋)が同じ季語
食物|
葡萄
鮗
玉蜀黍
林檎
柿
行事|
神嘗祭
重陽
七夕
盆
中元
植物|
萩
竜胆
菊
朝顔
藤袴
時候|
朝寒
二百十日
残暑
葉月
立秋
天文|
菊日和
露霜
秋風
秋色
野分
地理|
盆波
花園
花畑
花野
刈田
動物|
猪
椋鳥
雁
鵯
小鳥
人事|
秋耕
燈籠
鹿垣
藁塚
新藁
“秋晴”と分類(天文)が同じ季語
春|
春光
蜃気楼
春塵
春陰
淡雪
夏|
入道雲
雹
五月雨
南風
炎天
秋|
初嵐
星月夜
稲妻
颱風
露霜
冬|
時雨
霜
小春日和
吹雪
北風
新春|
初東風
初凪
初日
“秋”で始まる語句
秋
秋風
秋雨
秋海棠
秋波
秋日和
秋刀魚
秋草
秋霜
秋毫
“秋晴”のふりがなが多い著者
伊庭心猿
徳冨蘆花
高浜虚子
国木田独歩
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治
森鴎外
海野十三
岡本綺堂