“しうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
修正25.0%
秋晴25.0%
終世25.0%
終生25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅葉先生こうえふせんせい辭句じく修正しうせいしたものは、おそらく文壇ぶんだんおいわたし一人ひとりであらう。そのかはりるほどにしかられた。——なに五錢ごせんぐらゐ、自分じぶん小遣こづかひがあつたらうと、串戲じようだんをおつしやい。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
若しれ天高く澄みて秋晴しうせい拭ふが如き日であつたならば余が鬱屈も大にくつろぎを得たらうけれど、雲は益々低く垂れ林は霧に包まれ何処どこを見ても
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
たゞ本國ほんごく大祭日たいさいじつばかりではない、吾等われらためには、終世しうせい紀念きねんともなるき、海底戰鬪艇かいていせんとうてい首尾しゆびよく竣成しゆんせいして、はじめてうみうか當日たうじつであれば、その目出度めでたさも格別かくべつである。
みづから一の目的もくてきさだめ、万障ばんしやうはいし、終生しうせいてつその目的点もくてきてんたつせんとつとむるが如きは不信仰ふしんこう時代じだい行為こうゐなりき、しゆめいしたがひ、今日こんにち今日こんにちげふす、今日こんにち生涯しやうがいなり
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)