“しふせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
終生50.0%
習性50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さればとして、終生しふせいわするゝこと出來できぬのは、この權現臺ごんげんだい遺跡ゐせきで、其所そことき勿論もちろん遺物ゐぶつ一片ひとひらにしても、ぐと其當時そのとうじ思出おもひいだすのである。
また禽類きんるゐ習性しふせいとして、毎夜まいよ、おなじ場處ばしよ、おなじに、えだに、かつび、かつとまるものださうである。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)