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場處
ふりがな文庫
“場處”のいろいろな読み方と例文
新字:
場処
読み方
割合
ばしよ
80.0%
ところ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばしよ
(逆引き)
『
此處
(
こゝ
)
は
可
(
か
)
なり
釣
(
つ
)
れます。』と
老爺
(
ぢいさん
)
は
僕
(
ぼく
)
の
直
(
す
)
ぐ
傍
(
そば
)
に
腰
(
こし
)
を
下
(
おろ
)
して
煙草
(
たばこ
)
を
喫
(
す
)
ひだした。けれど
一人
(
ひとり
)
が
竿
(
さを
)
を
出
(
だ
)
し
得
(
う
)
る
丈
(
だけ
)
の
場處
(
ばしよ
)
だからボズさんは
唯
(
たゞ
)
見物
(
けんぶつ
)
をして
居
(
ゐ
)
た。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
又
(
また
)
禽類
(
きんるゐ
)
の
習性
(
しふせい
)
として、
毎夜
(
まいよ
)
、おなじ
場處
(
ばしよ
)
、おなじ
樹
(
き
)
に、
枝
(
えだ
)
に、かつ
飛
(
と
)
び、かつ
留
(
とま
)
るものださうである。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
場處(ばしよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ところ
(逆引き)
萬
(
よろづ
)
の鍵に下腹冷えて留守は見渡しの總長屋、流石に錠前くだくもあらざりき、正太は先へあがりて風入りのよき
場處
(
ところ
)
を見たてゝ、此處へ來ぬかと團扇の氣あつかひ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
場處(ところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
處
部首:⾌
11画
“場”で始まる語句
場
場所
場合
場末
場処
場面
場数
場内
場中
場裡
検索の候補
處刑場
隱場處
“場處”のふりがなが多い著者
今村明恒
樋口一葉
国木田独歩
泉鏡太郎
泉鏡花