“維”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つな55.6%
25.9%
7.4%
これ3.7%
すみ3.7%
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀の鎖を付けた四疋の犬を牽き来り別室につなぎ、去って金の皿四つに好肉を盛ったのを持ち来り、毎犬一皿を供えて出で行った。
しぼまざる温雅の情操を持して、利害の打算にれ余念なき現時の市中に、其高く優しき行為を成すに至らしめしにはあらざるか。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
それの実現を見たのは、延凞えんき十年の秋である。は、雍州ようしゅうへ攻め入った。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これ好日こうじつ日あたたかに風さむし
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
やくといふは、たとへば骰子さいかどがあり、ますにはすみがあり、ひとには關節つぎふしはうには四すみのあるごとく、かぜはうよりけば弱く、すみよりふけば強く、やまひうちより起ればしやすく
(二〇)かみおこなへばすなは(二一)しんかたし。(二二)らざればくにすなは滅亡めつばう