“維納”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ウインナ31.3%
ウィーン25.0%
ウイン18.8%
ウィンナ18.8%
ヰイン6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早々に伊太利を離れた私達は、北上して雪の瑞西に遊び、そこから墺太利維納に出て、あのへんを歩き廻ってチェッコ・スロヴキアへ這入り、プラアグに泊り
ヒットラー総統の維納入り等がく話題に上ったが、蒔岡側は時々口を挟む程度で、ともすると野村と陣場だけのり取りになりがちであった。
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
維納の鉄仮面」の名で表わされているのであるから、検事は考えれば考えるほど、疑惑の底深さに怖れを感ずるのだった。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
この書信は維納客桟ホテル・ブリストルの記章を印刷したる書簡箋にペンにてこまごまとめられたり文中悦子とあるは令夫人なり。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
学問に於て伯林維納に対峙して居ると云はれるこの都は、更に芸術に於て独墺両国中に卓出して居ると云ふ事である。音楽は聞く機会が無かつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)