“ウィーン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
維納75.0%
維乙納12.5%
維也納12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
維納ウィーンで精神病学の研究をしていた石黒利通が、巴里のヴォラールでセザンヌの静物を二つ手に入れ、それを留守宅へ送ってよこしたということを聞きつけた。
予言 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
この主義は維乙納ウィーン会議の際にメッテルニヒ等の主唱したる有力の主義であるが、今これについては別に話さぬ。
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
それは維也納ウィーンのある博士が、ある医師会の席場に試みた、終焉しゅうえんに関しての講演の筆記であった。
田舎医師の子 (新字新仮名) / 相馬泰三(著)