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ウヰンナ
ふりがな文庫
“ウヰンナ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
維也納
66.7%
推也納
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
維也納
(逆引き)
墺太利
(
オーストリー
)
にモツアルトといふ音楽家があつた。ある日の事
維也納
(
ウヰンナ
)
の
市街
(
まち
)
をぶらついてゐると、変な
姿
(
なり
)
をした乞食がひよつくり眼の前に現れた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
十八世紀の初め頃、
墺太利
(
オーストリー
)
の
維也納
(
ウヰンナ
)
の
市街
(
まち
)
が
恰
(
ちやう
)
どそれで、雨降りの日にでもなると、
道路
(
みち
)
は大ぬかりにぬかつて、市民は外へ出るのが億劫でならなかつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
維也納
(
ウヰンナ
)
のある医者の報告によると(医者といふものは色々な報告をする。吾々はその報告に依つてナポレオンが男色好きだつた事や、医者自身が余り人間の事に通じてゐないのを知る事が出来る)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ウヰンナ(維也納)の例文をもっと
(2作品)
見る
推也納
(逆引き)
その千葉秀浦が
推也納
(
ウヰンナ
)
の
旅籠屋
(
はたごや
)
で病死した時、環女史は多くの日本留学生に
取纏
(
とりま
)
かれて、
倫敦
(
ロンドン
)
で孔雀のやうな気取つた暮しをしてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ウヰンナ(推也納)の例文をもっと
(1作品)
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