トップ
>
維也納
>
ウヰンナ
ふりがな文庫
“
維也納
(
ウヰンナ
)” の例文
墺太利
(
オーストリー
)
にモツアルトといふ音楽家があつた。ある日の事
維也納
(
ウヰンナ
)
の
市街
(
まち
)
をぶらついてゐると、変な
姿
(
なり
)
をした乞食がひよつくり眼の前に現れた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
十八世紀の初め頃、
墺太利
(
オーストリー
)
の
維也納
(
ウヰンナ
)
の
市街
(
まち
)
が
恰
(
ちやう
)
どそれで、雨降りの日にでもなると、
道路
(
みち
)
は大ぬかりにぬかつて、市民は外へ出るのが億劫でならなかつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
維也納
(
ウヰンナ
)
のある医者の報告によると(医者といふものは色々な報告をする。吾々はその報告に依つてナポレオンが男色好きだつた事や、医者自身が余り人間の事に通じてゐないのを知る事が出来る)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
維
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
也
漢検準1級
部首:⼄
3画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
“維也納”で始まる語句
維也納森林帯