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骰子
ふりがな文庫
“骰子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいころ
43.5%
さい
43.5%
ざい
2.2%
とうし
2.2%
サイコロ
2.2%
サイツ
2.2%
シャイツ
2.2%
ダイス
2.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいころ
(逆引き)
骰子
(
さいころ
)
だのルーレットだのトランプだの将棋だのドミノだのいうものは、そんな目的のために
猶太
(
ユダヤ
)
人が考え出して世界中に教え拡めたものである。
悪魔祈祷書
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
骰子(さいころ)の例文をもっと
(20作品)
見る
さい
(逆引き)
私はいかにチベットでもそんな事はあるまいと思いましたが、それは非常なものでお寺の中で公然
骰子
(
さい
)
を転がして
博奕
(
ばくち
)
をやって居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
骰子(さい)の例文をもっと
(20作品)
見る
ざい
(逆引き)
……ヘヘ……まだまだビックリなさるお話が御座りまする。その振袖娘の振る骰子が、
内部
(
なか
)
に
錘玉
(
おもり
)
の付いたマヤカシ
骰子
(
ざい
)
と言う事実を
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
骰子(ざい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
とうし
(逆引き)
運命へ向って
骰子
(
とうし
)
を振る気もち——とでもいおうか、底に悲壮な一大決意がよこたわっているのは事実で、こればかりは、いかに老練な飛行家でも
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
骰子(とうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
サイコロ
(逆引き)
「さようで……蔵元屋のお熊は天下御法度の袁彦道の名人で御座いました。花札、
骰子
(
サイコロ
)
、穴一、銭占、豆握り、ヤットコドッコイのお椀冠せまで、何でも御座れの神
憑
(
がか
)
りで……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
骰子(サイコロ)の例文をもっと
(1作品)
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サイツ
(逆引き)
三
段
(
だん
)
池谷
(
いけのや
)
信
(
しん
)
三
郎
(
らう
)
は
骰子
(
サイツ
)
を
頭上
(
づじやう
)
にかざして
禮拜
(
らいはい
)
する。
僕
(
ぼく
)
など
麻雀
(
マージヤン
)
はしばしば
細君
(
さいくん
)
と
口喧嘩
(
くちけんくわ
)
の
種子
(
たね
)
になるが、これが
臨戰前
(
りんせんまへ
)
だときつと八
卦
(
け
)
が
惡
(
わる
)
い。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
骰子(サイツ)の例文をもっと
(1作品)
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シャイツ
(逆引き)
もう一つは自分が
荘家
(
チョワンチャ
)
になったときに、
骰子
(
シャイツ
)
の目をごまかして、自分の前の十七憧の比較的左端にある二枚又は四枚にかくしてある
飜牌
(
ファンパイ
)
をとることである。
麻雀インチキ物語
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
骰子(シャイツ)の例文をもっと
(1作品)
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ダイス
(逆引き)
骰子
(
ダイス
)
を振るマドロス、日本語を喋る日本人、絞るやうな笑ひ声、ときどき酒場一杯の喚声が、同じ不図したハズミによつて、鶏小屋のやうなケタタマシイ物音に蒸れたりするが
海の霧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
骰子(ダイス)の例文をもっと
(1作品)
見る
骰
漢検1級
部首:⾻
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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