“延凞”の読み方と例文
読み方割合
えんき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
延凞えんきの年号は、二十年を以てあらためられ、景燿けいよう元年となった。てい劉禅りゅうぜんは、この頃からようやく国政にみ、日夜の歓宴にひたりはじめた。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それの実現を見たのは、延凞えんき十年の秋である。は、雍州ようしゅうへ攻め入った。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
建興十五年、蜀は、延凞えんきと改元した。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)