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延々
ふりがな文庫
“延々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のびのび
52.2%
のび/\
30.4%
えんえん
8.7%
のび/″\
8.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のびのび
(逆引き)
敵の出で来るを恐れては
勿々
(
なかなか
)
軍はなるまじ、その上に
延々
(
のびのび
)
とせば、横山
終
(
つい
)
に
攻落
(
せめおと
)
さるべし。但し此ほかに横山を
援
(
たす
)
けん
術
(
てだて
)
あるべきや。
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
延々(のびのび)の例文をもっと
(12作品)
見る
のび/\
(逆引き)
「そりや、伯母さん、私の方が早く寝ましたからネ——が、伯母さん、どうも実に閑静ですねエ、全く別天地です、此の節々が
延々
(
のび/\
)
しますよ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
延々(のび/\)の例文をもっと
(7作品)
見る
えんえん
(逆引き)
湖の左手には、
黛
(
まゆずみ
)
をグッとひきのばしたように、
蘇提
(
そてい
)
が
延々
(
えんえん
)
と続いていた。ややその右によって
宝石山
(
ほうせきざん
)
の姿がくっきりと盛上り、
保叔塔
(
ほしゅくとう
)
らしい影が、天を
指
(
さ
)
していた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
延々(えんえん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
のび/″\
(逆引き)
新「其様な事を云わずに
確
(
しっ
)
かりして、よう、もう一遍丈夫になって駕籠にでも乗せて田舎へ連れて行って、
暢気
(
のんき
)
な処へ隠居さしてえと思うのだ、随分寿命も
延々
(
のび/″\
)
するから
彼方
(
あっち
)
へお
引込
(
ひっこ
)
みよう」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
延々(のび/″\)の例文をもっと
(2作品)
見る
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
々
3画
“延”で始まる語句
延
延喜
延喜式
延暦寺
延引
延元
延宝
延享
延金
延棒
“延々”のふりがなが多い著者
木下尚江
長谷川伸
三遊亭円朝
吉川英治
薄田泣菫
高村光雲
菊池寛
国枝史郎
野村胡堂
海野十三