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延金
読み方 | 割合 |
のべがね | 83.3% |
のべきん | 16.7% |
「御父さんは論語だの、王陽明だのという、金の
延金を
呑んでいらっしゃるから、そういう事を
仰しゃるんでしょう」
古金の大判から甲州丸形の松木の
印金、古金の一両判、山下の一両金、
露一両、古金二分、
延金、慶長金、十匁、三朱、
太鼓判、
竹流しなんといって
その他をまぜる
寄吹の工程をへ、それから
判合、つまり、品質を決定し、それを打ちのばして
延金にし、型で打抜き、刻印を
捺し、色附をしてようやく小判ができあがる。