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帝
ふりがな文庫
“帝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みかど
89.9%
てい
9.2%
ミカド
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかど
(逆引き)
帝
(
みかど
)
も御心配のあまりに行幸あそばされた。御衰弱あそばされた院は東宮のことを返す返す帝へお頼みになった。次いで源氏に及んだ。
源氏物語:10 榊
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
帝(みかど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
てい
(逆引き)
「この結目を解いたものは東方の
帝
(
てい
)
たらんと云う
神託
(
しんたく
)
を聞いたとき、アレキサンダーがそれなら、こうするばかりだと云って……」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
帝(てい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ミカド
(逆引き)
おほくにぬしが、白兎を
劬
(
いたは
)
つた様に、此
帝
(
ミカド
)
にも、民の
竈
(
かまど
)
の「仁徳」がある。此帝の事蹟では、儒者の理想に合する部分だけが、強調して現されてゐる。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
帝(ミカド)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帝”の意味
《名詞》
(みかど)天下の最高支配者。天子。天皇の婉曲呼称、御門。
宇宙の最高神。天帝、上帝。
(出典:Wiktionary)
帝
常用漢字
中学
部首:⼱
9画
“帝”を含む語句
皇帝
帝王
天帝
先帝
帝釈
刹帝利
帝位
煬帝
始皇帝
梵天帝釈
景帝
桓帝
上帝
仁明帝
帝国
黄帝
日本帝國
布帝耳
帝畿
土耳古皇帝
...
“帝”のふりがなが多い著者
紫式部
アリギエリ・ダンテ
作者不詳
吉川英治
与謝野寛
島崎藤村
徳冨蘆花
中里介山
直木三十五
ニコライ・ゴーゴリ