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先帝
ふりがな文庫
“先帝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんてい
40.0%
せんだい
20.0%
みかど
20.0%
センダイ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんてい
(逆引き)
南方に
淡
(
あわ
)
い銀河が流れる。星もちらほら出て居る。村々は
最早
(
もう
)
黒う暮れて、時々
眩
(
まぶ
)
しい
火光
(
あかり
)
がぱっと射す。船橋の方には、
先帝
(
せんてい
)
の御為に上げるのか、
哀々
(
あいあい
)
とした念仏の声が長く
曳
(
ひ
)
いて聞こえる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
先帝(せんてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんだい
(逆引き)
ほかに
養子
(
やしないご
)
が二人ある。一人は秋好中宮と言って、六条御息所と、その夫、早く亡った
先帝
(
せんだい
)
の皇太子との間の子である。
反省の文学源氏物語
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
先帝(せんだい)の例文をもっと
(1作品)
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みかど
(逆引き)
「……あの子はもうここにおりません。隠岐の
先帝
(
みかど
)
が、山陰の
大山
(
だいせん
)
に拠って、み旗の兵をお集めと聞くやいな、菊王をかたらって、一しょに大山へ
奔
(
はし
)
ってしまいました」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先帝(みかど)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
センダイ
(逆引き)
其処に、宮廷領の分立並びに、平安朝における
先帝
(
センダイ
)
観・
後院
(
ゴヰン
)
制度の生れて来る理由があるのである。歴代主上直属の民、及び土地の継承には、今日では不明な、ある形式があつたのであらう。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
先帝(センダイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“先帝”の解説
先帝(せんだい・せんてい)とは、源氏物語に登場する架空の人物。
(出典:Wikipedia)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
帝
常用漢字
中学
部首:⼱
9画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
“先帝”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
吉川英治
折口信夫