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先手
ふりがな文庫
“先手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さきて
50.0%
せんて
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきて
(逆引き)
その時、ある大名の行列が乱暴をしたから、その
先手
(
さきて
)
の
水瓜頭
(
すいかあたま
)
を十ばかり見つくろって
殴
(
なぐ
)
り、吉原の方へ逃げ込んだことがある。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
六世
内記方守
(
ないきはうしゆ
)
は系図に拠るに、明和四年正月二十七日に生れた。又武鑑に拠るに、寛政六年十月より
先手
(
さきて
)
鉄砲頭を勤めてゐた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
先手(さきて)の例文をもっと
(19作品)
見る
せんて
(逆引き)
「どうぞ
先手
(
せんて
)
の端にお加え下さい。そして父に代って、父に
勝
(
まさ
)
るてがらを立てなければ、父も九泉の下で浮かばれまいと思われます」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先刻
(
さっき
)
から、おしょうさんが、なんで
立
(
た
)
ち
寄
(
よ
)
ったろうかと
思
(
おも
)
ったのが、ほぼ
察
(
さっ
)
せられると、
地主
(
じぬし
)
は、
先手
(
せんて
)
を
打
(
う
)
つつもりで
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
先手(せんて)の例文をもっと
(19作品)
見る
“先手”の意味
《名詞》
(センシュ)
(センて)
(さきて)
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“先手”で始まる語句
先手衆
先手与力
先手取
先手役
先手組
検索の候補
先手衆
御先手
御先手組
先手取
先手役
先手組
先手与力
手先
小手先
手爪先
“先手”のふりがなが多い著者
長谷川伸
アリギエリ・ダンテ
中里介山
吉川英治
江見水蔭
三好十郎
泉鏡太郎
水上滝太郎
森鴎外
佐々木邦