“仁明帝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にんみやうてい50.0%
にんみょうてい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(阿呼の御名に余が考あれども、文長ければこゝにはぶく) 仁明帝にんみやうていに仕へ玉ひたる文章博士もんしやうはかせ参議さんぎ是善卿これよしきやうの第三の御子、承和じやうわ十二年にうまれ玉へり。
(阿呼の御名に余が考あれども、文長ければこゝにはぶく) 仁明帝にんみやうていに仕へ玉ひたる文章博士もんしやうはかせ参議さんぎ是善卿これよしきやうの第三の御子、承和じやうわ十二年にうまれ玉へり。
天平の伎楽と貞観の舞楽との間に右のごとき区別が生じたのは、貞観供養より先だつ二三十年、弘法滅後の仁明帝にんみょうてい前後の時代に行なわれた音楽の大改革のゆえであろう。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
推古朝すいこちょうの時代、小野妹子おののいもこずいの国から持ってきたと申す説、また、仁明帝にんみょうていの御世に遣唐使藤原貞敏ふじわらのさだとしが学んで帰朝したのが始まりであると申す説と、いろいろにいわれておりまするが
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)